名入れ包丁を大事に

名入れ包丁は研ぎながら大事に使いましょう


包丁はお祝いの贈り物にも適しているということをご存知でしょうか。進学や就職で一人暮らしを始める方や、結婚された方へのプレゼントには少し高級な包丁を選んでみてはいかがでしょうか。刃物なんて縁起でもないという方もいらっしゃるでしょう。

確かに、刃物は使い方を誤るとケガをしてしまうこともありますし扱い方には気をつけなければならない道具です。しかし、進学や就学、結婚は大人として新たな一歩を踏み出すときですから、包丁の一本くらい正しく扱えて当然ではないでしょうか。自分で食べるものは自分で用意することの象徴でもあるのが包丁です。

自分専用の包丁を持つことで、自立への自覚を新たにするものではないでしょうか。良い包丁を持つと研ぎ石で手入れをしたりして、自分で道具を大事にする習慣もつくでしょう。元来、刃物には新しい道を切り開くという意味があります。ウェディングケーキ入刀の儀式は日本でも一般的なものになりました。ケーキ入刀にはたくさんの意味がありますが、その中には人生を切り開くという意味もあるのです。

切れるなどという言葉は縁起が悪いようなイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか。しかし、包丁で切ることは新しい物を作り出すということなので、決して縁起が悪いものではないのです。道路や建物が完成した時のテープカットも同様です。

おめでたい席で切っていますが、これも未来を切り開くという門出を祝い、今後の発展を願う意味がこめられているのです。もっと昔、縄文時代にまでさかのぼると、刃物は食物を分配するための神聖な道具でもありました。今でこそ食料が十分にあり、好きな物を好きなだけ食べられるのが当たり前のようになっていますが、大昔は食料をさばいたり切り分けられることは当たり前のことではありませんでした。

狩猟に出かけ、やっと手に入った動物をさばく時は村の皆で集まって神に感謝を捧げたものなのです。食べるということ自体、大変有り難いことであるということを自分専用の包丁を持つ事で実感できるのではないでしょうか。

プレゼントに選ぶ時は贈られる方の名入れをするのはおすすめです。自分だけの一本で、自分の料理を作り、自分の未来を切り開いてもらいたい、そんな思いを込めてみてはいかがでしょうか。

高級な包丁は研ぎながら日々お手入れして大事に使ってもらいましょう。新たな門出には名入れの高級な包丁でお祝いしてみてはいかがでしょうか。

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